Japan Association of Regional Policy

九州・沖縄支部第3回フォーラム開催

2021-02-15

 

地域は今、さまざまな課題を抱えていると報じられ、地域のパートナーとしての大学、特にプレイヤーとして活動する若い世代の学生への期待は益々大きくなっています。
宮崎県は進学や就職の時期に県外への転出者が多い反面、県外から宮崎県内の大学に進学する学生も多く、県内大学の学生数のほぼ半分を占めています。見知らぬ土地で地域活動を行っている学生は、最近よく言われる関係人口(地域に関わってくれる人口)の中心とも言えるでしょう。
様々な環境の中で学ぶ学生が地域のパートナーとしてどういった役割を果たすことができるのか、そして大学、地域はどういった仕組みや仕掛けをして繋げていく必要があるのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

日 時:平成30年9月12日(水曜日)
    13時00分~17時20分(12時30分開場)

場 所:宮崎公立大学交流センター多目的ホール
    宮崎県宮崎市船塚1丁目1−2

対 象:地域政策、地域活動に関心のある方
(一般の方も参加できます)

プログラム

1.総会:日本地域政策学会会員による総会【13:00-13:30】

2.フォーラム:一般公開【13:30-17:20】

①開会挨拶:13:30-13:40
◆日本地域政策学会九州・沖縄支部長 上野眞也(熊本大学教授)

②トークセッション 13:40-15:10
◆話題提供(モデレーター:宮崎公立大学 辻 利則)

・地域活動に学生ができること、やりたいことを生かして取り組む自治会長さんたち
新名典忠氏(祇園自治会長)、丸目奈々未氏(宮崎公立大学)

・学生と地域・企業とのパートナーシップや子ども食堂や被災地支援など学生と取組む
出水和子、濱門康三郎(一般社団法人みやざき公共・協働研究会)

・久留米の大学生と様々な活動のほか、いろんな方面で大活躍、最新の情報も提供
おきなまさひと氏、中村路子氏(まちびと会社visionAreal共同代表)

③ネットワーキング・コーヒーブレイク 15:10-15:30

④個別研究報告会 30分×3組(質疑応答込) 15:30-17:00

◆発表者
・行政組織における専門職の現状から見える課題
田中 清香(熊本大学社会文化科学研究科博士後期課程)

・「学習する地域」としての可能性を地域実習PBLに見いだす考察
田坂 逸朗(広島修道大学人文学部)

・農山村集落における構造的変化のインパクトと公共政策について
上野 眞也(熊本大学)

⑤総括:17:00-17:20

3.懇親会 18:30-20:30

会費制(会場:宮崎市中心部繁華街橘通り、予算:5千円未満)

 

4.申し込み方法

次の①〜④項目を明記の上、平成30年9月5日までにメールにてお申し込みください。なお、懇親会への参加を希望される方は、会場等の手配準備の関係上、いったん8月31日までにお申し込み頂けると助かります。

メールアドレス:chiikiseisaku.ok(アットマーク)gmail.com

メールを送信される場合は、(アットマーク)を@に変えてください。

1.参加プログラム(全てに◯をつけてください)(1.総会  2.フォーラム  3.懇親会)
2.氏 名 (          )
3.所 属 (          )
4.連絡先  Eメール:(         )もしくは 電話:(        )

九州沖縄支部